後回しのツケ

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今は資格試験の勉強に忙しい。

 

何でもっと早くから勉強してこなかったんだろう。

 

試験日は7月末で、そのことは4月に既に分かっていた。

 

なのに、なぜ1週間前になってやり始めてしまったのか。

 

時間はあったはずなのに。どうして。

 

 

まだやらなくてもいける。ゲームしよ。

 

明日の自分に期待しよう。飲み行こ。

 

今日だけやらないで明日からやる…寝る…

 

 

なんていう風に自分で自分に理由をつけてやってこなかった。

 

それが後で痛い目を見るというのも分かっているのに、だ。

 

痛い思いは何回も経験している。

 

なのに、学習しない。また同じことの繰り返し。

 

 

自分の力を過信してる部分もあるんだろうな。

どこかのサイトでAB型は自信過剰になりがちと書かれていたのを思い出す。

 

結局試験前日は寝ずに、ギリギリまでゴリゴリ勉強するハメになる。

体はきつい。

 

しかも社会人だ。

 

勉強する時間すらもとりづらくなっている。

 

こんなところで大学生と社会人の違いを感じるとは。

 

でも勉強しなきゃいけないことに変わりはない。

 

 

モンスターエナジーなんてものには手をつけない。

 

あんなの悪魔の飲み物だと思っているし、元気の前借りと言い表していた友達の名言が久しい。

 

ため息をつきながら勉強しているわけだが、心のどこかではまだなんとかなると思っている。

 

もうすでに痛い目を見ているというのに。

 

なぜか。

 

 

痛い目を見ると言ってもそれは精神的、体力的にきついだけであって、

 

 

実際のところこれまで何とかなっているんだよね。

 

 

それがいちばんの原因かもしれない。

 

つまり試験勉強も資格の勉強も、落ちてこなかった。

 

あんだけやらなかった卒論も、よく書けていると褒めてもらえた。

 

なんとかなっているが故に、いい意味で味をしめているんだろう。

 

 

それ故に不要な自信があるのかも。

 

 

根拠のない自信は大事。

 

しかしこれは根拠のない自信というより過信に近い。

 

それじゃダメだ。正しい自信の付け方ではない。

 

じゃあどうするか。

 

今度はコツコツやろう。

 

もうこんな思いはしない。

 

試験前日は悠々と眠れる状態でありたい。

 

次から、やる。

 

今回は、仕方ない。

 

心の中でワンワン泣きながら、今日も分厚い参考書をめくる、めくる。

遅刻で思い出すちょっと悲しい経験

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明日は出社だ。

 

朝6時に起床。果たして起きられるだろうか。

 

社会人になったら遅刻は絶対にいけない。一気に信頼を失うと口酸っぱく言われてきた。

 

だから毎日寝る前不安になる。遅刻したらどうしようと。

 

楽しい楽しい寝る時間なのに、なぜ明日の心配をしなければならないのか。睡眠に失礼だ。

 

 

そんなこんなで時間を守ることや遅刻が頭にちらついている毎日だが、遅刻と言われるといつも思い出してしまうことがある。

 

 

中学1年生の時の話だ。

3時間目が終わったあと、4時間目は別教室で授業が予定されていたので、教室を移動する必要があった。

 

授業の合間の10分間で俺は教務室に寄ってプリントを届けたり、トイレに行ったりして、結果的に

授業開始時刻約3分前に移動先の教室に着いた。

 

そうしたら先生に怒鳴られた。

 

なぜか。

 

「もうみんな揃って授業が始められる体制なのに、お前が遅刻したせいで授業が始められない」

 

当時俺は怒鳴られた瞬間に、「やべ遅れた」と思い込んでいた。だってみんなが席に座っていて、かつ先生に怒られているこの状況を鑑みれば、自分が良くないことをしたと考えるのが当然の流れだった。

 

だから「すいません」と言って席に座ったことを覚えている。

 

 

でも冷静になって考えてみると、おかしい。

 

俺は時間を守ってない訳じゃない。むしろちゃんと守ってる方じゃないか。3分前に来てるんだもん。

 

間違えてないことを間違えてると捉えられている。

そのことに気づいちゃってからは授業なんて身に入らない。

なんだあの先生。頭がおかしいじゃないか!

 

 

横からチャチャを入れてくる友達の目にハンダをブッ刺したくなるくらい終始イライラしていた。

 

 

 

一体なんでこんなことになったのか。

 

時間というブレない一本軸があるのに、先生はそこを見ずに座っている大人数の生徒を見て判断してしまったからだろう。

 

いやいや時計を見ろ。

 

相対的に見られたらそれは俺が遅刻したように見えてるかもしれないが、みるべきところはそこじゃない。

 

 

サイレントマジョリティーに飲まれたんだなあの先生は。先生の頭がギンギンに固くなっていたのだけはわかる。実際歳とってたしな。

 

 

あとはまぁ、チャイムがあればなぁ。うちの中学校にはチャイムがなかったから、先生たちの中でも時間にルーズになっていた部分があったのかもしれない。

 

揃ってるなら授業やっちゃおうかと言えるルーズさ。それが今回は良くない形で出てしまったんじゃないか。

 

時間を守ること=遅れないというのはもっともな意見だが、

 

予定時刻より早めに始まるというのも、これ時間を守ってないよね?

 

何勝手に早めちゃってるの?時間を守ってないよね?と、言っていいんだと思う。

 

遅刻だけが時間を守れてない訳じゃないんだよ。

遅刻の対義語が出てこねぇけど、早く始めることも時間を守れてないってことよ。

 

 

なんていう風に、あの経験があったあと、すごく考えた。

 

けど今思い出すと、ちょっぴり悔しい感情になる。

なんであのとき何も言えなかったんだろう。

 

もし今考えてることをそのまま言えてたらどうなってたんだろうと。

 

でもそんなことばっかり考えていたら、13歳の自分がかわいそうだ。

 

「そりゃぁ言えないよねぇ」

なんて自分を慰める。自慰行為だ。

 

 

でも、何も言えなかったからこそ、今こうしてちゃんと考えが確立できているのかもしれない。

 

あの理不尽な経験があったから、今の自分があると思うしかないよね。

 

実際理不尽を経験したことによって身を正すことってあると思うし、それによって「いや、自分はこう考える」と頭を働かせることが大事なんだと思う。

 

だから、過去の自分は発言ができなかっただけ。考えることはできていた。それは、昔の自分に「すごいな」と言えること。

 

だから前向きに考えるなら、あの経験があってよかったんだと思う。いや、そう思うべきである。

 

そう思えるならば、

「悔しいけど、まぁよかったんじゃない?」って自分を慰められる。

 

 

遅刻とは少しずれている話だけど、遅刻と言われるとつられて思い出してしまう経験。

 

今日夢にあの先生出てきたら当時言えなかったことを言ってやろう。

 

カラオケで感じた社会人としての先輩とは。

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とある日に会社の先輩達とカラオケへ行った。飲んだ後に。結構限界だったけど、新人が俺だけということもあって、帰るわけにはいかなかった。

 

とはいえカラオケに行くといっても、社会人になったしそして新入社員である自分もいるし、ある程度節度あるカラオケかと思っていたが、見事に裏切られた。

 

 

煽るわ飲むわで海賊を見ているかのようだった。

 

年齢で言えば5,6才上の人たちと行ったんだけど、あいみょんとか米津とか歌わない。

 

歌う曲はデジモンとかオレンジレンジ、あとはコールの歌ばかり。そして湘南乃風。完全に世代じゃない。

 

 

よくそんな盛り上げ系の曲ばかり知ってるよな。営業ならではなのか?

 

選ぶ曲のどれもが盛り上がる曲ばかり。

いや、盛り上げなければならない曲ばかり。

 

泥酔している中でから元気は非常に辛い。

 

 

選曲も空気を読まなきゃだから、バラードなんて歌う隙がない。となれば俺の持ち歌はない。窮地だった。

 

しかしこれは職場でのカラオケ。先輩がいるカラオケの場では歌いたい気持ちは沈めなければならない。歌いたいなら友達と行くべきである。

 

 

そして、居酒屋であれだけ飲んだのにまだ大酒をかっくらっている。

 

なかなかやりますなぁ。なかなか過激派ですなぁ。

てか、元気すぎるんだわ。

 

 

この先輩たちに椅子はいらない。ずっと立っている。

 

帰るに帰れない。終電がもう迫っているのに。

 

散々歌ったあと、先輩の1人が「そろそろ帰ろうか」と発言してくれたおかげで無事カラオケから出ることができた。

 

時計を見れば一時だった。電車はなかった。

 

とにかく、先輩達は元気だった。そして何かあったのかというくらい激しい。

 

職場にいるときののあの真面目さはどこへ。

 

 

 

愚痴っぽくなってしまったが、振り返ってみると少し嬉しかった、安心した思いもある。

 

というのも、

やっぱ俺は「社会人と学生は全く違う」と思い込み過ぎていた。

 

 

結局社会人なんてマナーを覚えた大学生と変わんない。ノリの部分は若い大学生のノリのままだ。

 

4、5歳の差なんて大した差じゃない。遊ぶ時は遊ぶし、働く時は真面目に働いてるだけ。

 

そりゃずっと職場にいたらはっちゃけたくもなる。

社会人の方が盛り上がってる理由はそういった部分に起因するのかもしれない。

 

だからいい先輩だなぁと思ったよ。人間味があるというか、俺らとほとんど変わらないんだなって。

 

先輩からしても、後輩からどんどん来てくれる方が嬉しいだろう。

 

こうした気づきが毎回あるから、なんだかんだまたカラオケに行ってしまうんだろうな。

 

今度は同期も連れて行ってもらおう。俺にかかる負担を減らさなければ。

 

次の日は強烈なニ日酔いで目が覚めた。

仕事の難しさ

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昔からマルチタスクが苦手だ。

 

つまり、複数の仕事を同時に実行するのが苦手ということ。

 

デキル社会人というのは、いろんな仕事を抱えながらも結果を出す人だというのはこれまで何度聞いてきた。

 

しかし仕事を始めてから、改めて自分は同時並行の作業が苦手なんだなと実感する。

 

だから今はできない社会人だろう。

 

 

昔から一つのものをこなしてから次に進んだほうが効率がいいと思ってきた。

 

受験勉強も「この時間は英語やって、ご飯食べてからは社会をやって、、」

なんてことはしてこなかった。

英語と決めたらその日は英語だけをひたすら勉強していた。そっちの方が知識がつくこともわかるし、わかることでやる気が続いていた。

 

 

つまり一点集中こそが作業効率を上げると思っていた。

 

そんな経験があったから、目の前の仕事を片付けてから次の仕事をやりたいんだけど、仕事はそんなに待ってくれない。

 

 

今やってる仕事の締切よりも早い締切の仕事を依頼されると、今の仕事を一旦ストップさせて締切の早い方の仕事に取りかからなければならない。

 

ストップするということは、一旦中途半端で中断するということ。

やると決めたことを仕方なくやめてしまうと、その時点でやる気がなくなる。

 

だから中途半端で終わらせるのもとても苦手だ。モヤモヤする。終わってない仕事のことを考えて目の前の仕事が手につかなくなるんだよね。

 

 

目の前の一つを終わらせてから、次の仕事に行きたい。

 

だがそれは自分のやりたいやり方であって、仕事をこなしていくにはやりたいやり方ではうまく行かない。

 

仕事をし始めてから一番ストレスな部分かもしれない。要は思ったように仕事ができない。頭の中でイメージした流れがとことん邪魔される。

 

やり方を変えないと。うまい言い回しや、作業効率を上げる工夫をしないと。

 

 

そして、質の違う仕事が重なるともっと辛い。

 

思考力が求められる仕事をしている時に見積もりなどの作業が求められる仕事を与えられると頭から煙がでできそうになる。

 

そんなのが増えてくるとイライラを超えた笑いが出てくる瞬間がある。

 

それが出れば赤信号。こうなったら一回落ち着かないとまずい。

 

そしてそんなことがよく起こる、この会社は。

 

もちろん自分の能力以上のものを求められる仕事をしているわけだから仕方がない。

 

別に仕事の内容が難しすぎるわけじゃない。単に自分の能力が低いだけ。

 

まぁ面白いんだけどねぇ。

あとちょっと。

 

わかっていたっちゃわかっていたけど、ほんとに思いっきり舵を振るタイミングが来たんだなと思うこの頃の話。

 

こんなところでヘコんでちゃ先が思いやられる。

 

楽しんでやらないとね。せっかくの社会人人生がもったいない。

 

 

友を思い出すケツメイシ「トモダチ」

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めっちゃいい歌だな。

 

3/31に学生生活が終わり、社会人人生が始まろうとしている3月末の期間はずっとリピートしてたな。

 

それからずっと聞いてるが、コロナで友達と会えないのも相まってかなり響く。

 

みんな頑張れよって思いと、ついに社会に出るのかと言う思い、寂しさと悲しさと、若干の楽しみが蘇る。

 

3/31までの間震えながら毎日聞いてたことを思い出す。

 

 

俺はいろんな曲を満遍なく聞くタイプじゃない。これだと思ったらそれだけをじっくり聞く。

 

カラオケの選曲の幅は変わることはなく、いつも同じ曲ばかりを歌っているし最近のアーティストやバンドも知らない。

 

けど、その曲だけを聞きつづけることで久しぶりに聞いた時に聞いていた時の情景が蘇ってくる。

 

それぞれの時期にそれぞれの曲をリピートしているから、昔のある時点を思い出すとそれに伴って思い出の曲も思い出す。曲を聞くと懐かしいなと思えるあの感覚が堪らない。

 

それが楽しい

 

 

ケツメイシって俺にとっては一世代前の歌手だろうか。

 

昔の曲っていいよね。

たま〜にyoutubeでシャッフルして聞いてるとピッと響く曲あるよね。

「あ、いいな」みたいな

 

そんな経緯から聞き始めたわけだけど、

 

 

ケツメイシってさ、熱い歌が多いと思う。

東京って曲もいい。

 

見た目からガンガン熱い男を出しているわけじゃないけど、心の中は熱いものを持っている感あるよね。

 

 

 

やっぱまっすぐな言葉ってのはすごく響く

 

「僕なんかじゃ君のような高音の花には、、、」

「きっと気づいてくれないんだろうな」

 

みたいに婉曲表現するアーティストよりも、

 

まっすぐメッセージを伝えてくれる歌手の方が俺は好きだ。

 

 

物事を遠回しに歌うのはちょっとなぁ

 

良さはあるけど好みではない。

 

だから物事を遠回しに言う人も苦手である。

どんだけ保身したいんだよと思うけどな、

 

まあ仕事は別だが。

 

 

このあたりは完全に人それぞれ好みあるよなぁ。

 

そんな人たちとどっちが良いのかと言う答えの出ない議論をしたらするのが、また楽しい。「そもそも何がまっすぐな言葉なんだ?」てところから始まることもある。

 

 

 

久々にリピートできる曲に出会えた。

 

聞いて欲しいとは思うけど、

 

曲なんてお勧めされたところであんまり聞かないのが実際のところよ。俺がそうだから。

 

たまたま出会った曲を大事にしようと思うよね。

 

 

いつかこの曲を友達と歌いたい。

 

クサイことを言いたいわけじゃなくて、4人組の曲だから歌詞と歌詞が被るわけで。

 

あと1人いれば歌えるから、歌って気持ちよくなりたい。

 

いつになったらカラオケ行けるだろうか。

出社1日目

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今日は部署に配属されてから最初の出勤日だった。

 

出社自体は数回しているが、出社したところで会うのは人事部の人と同期のみだ。

 

だから今日はこれまでとは違う緊張感があった。

配属部署に行くからだ。

 

自分の席、自分のPC、自分のロッカー。何もかも新鮮だった。ここで働くのかぁと少し物思いにふける。

 

 

そして今日は8時出社。

 

嘘だろと思ったがこんな世の中だから仕方ない。時間をずらすことが三密を避ける。

 

だから今日は6時には起きて準備をしなきゃならなかった。

 

まぁその分早く帰れてるからブログを書いてるわけだが。

 

今日働いてみてまぁーー、

すごく先行きが不安だと思った日だったなと感じる。

 

 

やることの量が意外に多い。あれ、〇〇業界って想像してたのと違う。てか研修と全然違う。

 

そして、パソコンに慣れていることが何よりも大事だと思った。みんなブラインドタッチできてるんだもん。

 

 

肩身が狭い。

 

 

別に落ち込んでるわけじゃない。

 

周りは新人なんてあてにしてない。やりたいようにやって注意されれば良いと思ってよう。

 

と言い聞かせるが、うーん、

 

締切日もあるし、覚える内容も少なくない。

 

 

まぁこんなもんか。自分が頑張ればいいだけだ。

 

 

しかしさ、仕事が終わって家に着くのが7時だとしたら、寝る時間まで取れる時間は数時間しかない。

 

食事して風呂入ってゆっくりしてればもう寝る時間だ。

 

こりゃ勉強してる時間取るの難しいな。

 

しっかり計画立てて勉強しないとだな。

大学生の頃って、時間有り余ってたんだな

 

 

出社1日目にして過去を羨んだ。

オンライン飲み会の感想 やはりネットはリアルには勝てない。(vol.1)

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先週は高校の同級生と共に延々とzoom電話をした。いろんな人たちとzoom飲みをしてきており、先週のzoomは数回目を数える。

 

 

数回やってきていま改めて思うのは、オンライン飲み会はすごく飽きるということ。

 

 

ちょっとした感想を書いておくことにする。

 

 

 

 弱冠23歳が言うことではかもしれないが、現代は寂しくなることがない。その最たる要因が今流行りのzoomやskypeを活用したビデオ通話だと思う。



 zoomという言葉を知る前から特定の人とはよくビデオ通話をしていた。場所関係なく顔を見ながら会話ができるし、不便とは思ってこなかった。声だけの電話と違って面と向かって会っている状況に近い。

 

 

 zoomも同様にビデオ通話の仕組みは大きく変わらない。しかし、ラインでのビデオ通話よりも声が滞りなく通るらしい。

 

 

ありがたいことに高校の友達や大学のクラスメイトから「ZOOMで飲み会やろう」と声をかけてもらうことがある。

天邪鬼な性格ゆえに流行に対してそっぽを向きがちな自分だが、親友からの誘いとあればとことん向き合いたい。だから参加した。

 

 

飲み会は楽しかった。そして居酒屋にも行きたくなる。

が、やりすぎるとストレスたまっちゃうなとも感じた。

 

 

パソコンの画面をずっと見てるってやっぱり苦しい。ブルーライトとかそういうんじゃなく人の顔をずっと見てるのが苦しい。

 

居酒屋とかで飲んでるときも相手の顔を見てたつもりだったけどやっぱグラス見たり、ご飯食べたり、店に入ってくる人を見たりと、どっかに視線は散らしている。それが無いから違和感を感じ、ストレスになっている。案外会話に集中し続けるって難しいんだなぁ。

 

 

 

これは自分がオンライン飲み会に向き合いすぎた結果でもある。食事をしたり、何か作業をしながら飲み会をしてもいいのかもしれない。

 

 前にマリオカートをしながらZOOMに誘ってきた奴もいたが、そいつに関しては俺の存在意義はあったのだろうか疑問に思う。レースごとに「今3位だった」、「やっぱドリフト使わねぇと勝てねぇわ」と報告があったが、そうかと言うしかなかった。

 

 

でも、それくらいの温度感の方がやりやすい。

そして、それがお互いに許せるのは中が良い友達だけだ。

 

仲の良い人と少人数でやるのが一番心地が良いね。居酒屋でもネット上でも、それは揺るがない。

大人数であればあるほどやりづらい。ビデオ通話は親友と2.3人で十分である。

 

 

話したいことを言いたいだけ言える範囲内が一番いいのよ。何人も何人もいらない。

話したい内容が話せなくなる時がるからね。

 

 

今は会えない制限がかかっているからオンライン飲み会がブームとなっているが、いずれ収束していくだろう。誰でも招待できる状態だからこそ、今後オンライン飲み会をやるメンバーてのは固まっていくでしょう。

 

対して親しくもない人が同じ画面に居たら気まずいし、リモートワークを推進している今ずっと家に居るため、用事なんて無いから断りづらい。

 

下手したら通常の飲み会を断る以上にオンライン飲み会って断りづらいかもしれない。

 

どこかで窮屈な思いをしている人は必ずいる。

 

 

…下手に何人も誘えないね。

 

 

結局のところ、居酒屋で面と向かって会うということには勝らないんです。人とのコミュニケーションにおいて、ネットがリアルに勝つことは無いんだろうなとあらためて思いました。

 

 

 

今回はvol.1として初期の感想を記してみた。まぁまだやり始めたばかりだし感想なんてころころ変わるでしょう。その時はその時でまたvol.2として記しておこうか。

 

映画「渇き。」をみた感想

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 久々にハッピーエンドで終わらない映画を見た。

前々からYouTubeで予告は見ていていつか見たいと思っていた。

 

 

率直な感想としては、ハッピーエンドばかり見ていてもダメなのかもしれないということ。久々にシコリが残る感覚になった。

 

とにかく役所広司演じる藤島の狂ってる言動が好感だった。あの狂い具合は子供と親は似ているということを暗に伝えることにつながっていた。

狂っている様子を娘は陰から、父親は正面から演出していた。対極だけども芯は一致していると言ったところだろう。親は親なら子も子である。

 

そして小松菜奈の怪演と加奈子の思惑が非常にマッチしていてビックリ。役にピッタシだった。

小松菜奈が出てる映画を初めて見たが、加奈子のイメージにとても合っていた。小松菜奈ってこういう役が適切なのか?いやほか見てないからわかんねぇけど。

 

小松菜奈の謎めいた感覚は加奈子を演じるのには最適だ。だからこそ最後まで加奈子の思惑が見えてこなかった。

 

 

 個人的には妻夫木聡をもっと映して欲しかった。というか、刑事が関与する場面てのは必要だったのか?刑事の割にはあまりにも粗末な扱いじゃないかと思った。けど藤島の前の職場だということであれば必要だったのか。でも藤島が重要参考人の割には警察が関与してもいい場面は多かったはず。

 

 

だからもっと警察側として絡んで欲しかった。

いるよねこういう一歩引いてニヤニヤしてる人。あ、俺もそんなやつか。

 

まあ全てに伏線やストーリーを求めてはいけないんだと改めて思った。必要な要素、不要な要素があってこそ作品に光が出る。

 

そしてやけにカット数が多いね。「好きだ」と対極をなすくらいのカット数。なかなか展開が読みずらいのもそのせいかもしれないね。(「好きだ」は俺が一番好きな映画ね。みんな見てね)

 

 

話を戻すけど、瀬川の気持ちも少しばかり分かる気がして自分が嫌になったね。好きな人ともっと近づけるのなら、この嫌な生活から抜け出せるなら、という甘い誘惑が悲劇の結末を迎えるなんて想像もしないだろう。瀬川が目先の欲求に吸い込まれた結果地獄に落ちるという皮肉。可哀想というより、加奈子を好きになったことがダメだった。

 

よくわからない奴は相手にしてはいけない。

 

まさに出口の見えない、深い深いところまで潜り込んでしまっていた。貶してるわけじゃないよ。

 

 

 

感動する映画のエンディングは心に穴が開く感覚を覚えるが、こういったハッピーエンドではなくシコリも残る映画のあとはなんとも言えない気持ちになる。

 

でもたまに見るといいよね。ハッピーエンドばかり見てもしゃーない。

 

個人的には小松菜奈をもっと追ってみたいと思える映画でした。

フリスビーが友情を育んでいる

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最近密かな楽しみがある。

 

それは親友Kとの「NO密フリスビー」だ。

それは週に1日だけ行われ、唯一の外出機会となっている。

 

この状況下において、守るべきルールを精一杯守り、かつ精一杯工夫した極上級の嗜みと言ってもいいだろう。

 

NO密フリスビーのルールはこうだ。人気のない公園に行き、距離を保ったまま永遠とフリスビーを投げ続ける。たったこれだけ。

 

故意に距離を近くすることはない。あるとすれば暴投したときのみ。暴投したと思ったら相手から距離をとる。

 

友との距離は遠くても、フリスビーが身代わりとなって飛んでくる。だからフリスビーが可愛くてしょうがない。

 

もちろん感染予防にも注意を払っている。

マスクをつけて投げているため、だんだんと苦しくなってくる。汗をかきはじめるスピードも必然的に早くなる。

 

しかしお互い一人暮らし。汗をかいてシャワーを浴びるのはどうも水道代のことがよぎって遠慮がちだ。

 

そのため、どちらか汗をかきそうになったところでフリスビーは終了となる。すぐに終わることもあれば、延々と続けることもよくある。

 

投げては捕り、投げては捕りをひたすら繰り返す。

 

単なる平凡な動作であるが、その動作こそが日頃の疲れを癒し、Kとの友情を育んでいる行為なのだ。

 

そしてなにより楽しい。

部活でもやってるんじゃないかってくらい「いい球ぁ」とか「痺れるねぇ」などと褒め合う。

 

周りにいるママや子供からしたら異様な光景だろう。明らかに公園とは対極にいる風貌2人がニヤニヤしながら投げてるんだもん。

 

上手く投げられなかった初期に比べれば、今はもうスピードやキレを求め出している。

肩を痛めず、翌日の筋肉に響かない投げ方を日々研究している。

 

このまま続けていけば飛んでくるフリスビーのスピードや回転を見て「今日元気ない?」などと言えるんじゃないかな。

 

フリスビーが体調のバロメーターになる日は近いのかもしれない。

 

 

まさかフリスビーなんかが、ここまで癒しとなるなんて思いもしなかった。

友よ、これからも続けていこう。

1ヶ月禁酒した後に飲んだビールの味ってどんな味だと思う?

5月3日現在で、感謝生活が1ヶ月経過した。アルコールを体内に入れない生活がもう1ヶ月も続いたことになる。

 

あっというまだった。コロナウイルスの影響によって在宅勤務だったこともあり、すぐに4月が終わってしまった。

 

何はともあれ1ヶ月体にアルコールを入れていないことは事実だ。これは自分の中ですごく大きな進歩である。

 

1ヶ月もお酒を飲んでいないから、体の細胞は完全に入れ替わったんじゃないか。善良で、健康的で、ハツラツとした体に生まれ変わったんじゃないだろうか。

 

朝の目覚めは良くなったし、二日酔いで1日を無駄にすることもなくなった。

 

1ヶ月続けられたという自分をとにかく褒めてあげたい。

 

 

と、いうわけで

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「1ヶ月禁酒おめでとう」の意を込めてお酒を解禁した。この焼酎に加えて、ビール二本と、寿司を頼んでお祝いをした。

 

1ヶ月ぶりのお酒。ビールはもちろん一番搾りを選んだ。かん

 

缶を開け、口内にアルコールを入れていく。

正直びっくりした。ビールってこんなに苦かったのか、、

久々に飲んだビールはおいしいというよりも、「苦っ」という感情が一番最初に押し寄せた。

 

嗚呼、ビールよ。君はこんなに苦かったのか。世知辛いな。付き合いたくて付き合いたくて結果的に付き合えたけど性格クソだった恋人みたいじゃないか。

 

付き合う前のあなたと、付き合ってから気づいたあなたの性格は違う。

 

こんなもんかと思ってしまったGW初日の夜だったよ。

 

ノンアルコール生活、続けようかな。